27日6時00分、大阪取引所の 日経225先物 期近2025年12月限は前日比440円高の5万120円で夜間取引を終えた。 日経平均株価 の現物終値4万9559.07円に対しては560.93円高。出来高は9870枚だった。
米先週分新規失業保険申請件数が予想外に前週から減少し、労働市場の底堅さが示され、ドル売りがいったん後退した。その後に発表された米11月シカゴ購買部協会景気指数が大幅に低下したほか、連邦準備制度理事会(FRB)が公表した米・地区連銀経済報告 (ベージュブック)で労働市場の需要の弱さが指摘され、ドル売りが再開した。