ノンフィクション作家である濱野ちひろさんが2作目となる著書『無機的な恋人たち』を出版。 ラブドールを愛する人々の生活に溶け込み、長期間によって信頼関係を築き上げ彼らの心の声を取材している。
誰もが知る「関ヶ原の戦い」。しかし現在語られる「通説」の多くは間違いや創作だった!講談社現代新書の新刊『シン・関ヶ原』では、「秀吉死後の豊臣政権を運営したのは「五大老五奉行」」「石田三成と直江兼続による徳川家康挟撃の謀議」などのこれまでの通説を、17 ...
2019年、ノンフィクション作家の濱野ちひろさんが、動物を愛する人たち(ズーフィリア)を取材して書き上げた『聖なるズー』。本書は衝撃的なテーマを入念な取材と多くのファクトに基づき、人と動物の愛に切り込んだことが評価を受け、2019年第17回「開高健ノ ...
未曾有の戦争の「舞台裏」には、銀行員(バンカー)たちの奮闘があった。注目の新刊『太平洋戦争と銀行』では、植民地経営から戦費調達、戦争の後始末まで、お金から「戦争のからくり」を解き明かす。
〈日本は、すでに中国と4年を超える戦争の最中にあった。当時の中国の国内総生産(GDP)は、購買力平価ベースで日本の1.2倍だ。日本は朝鮮・台湾を算入して中国と同じ経済規模、満洲国も入れて中国を上回ることができた。
日本のディスプレイ産業は、中国の補助金による市場競争で苦境に立たされている。シャープは汎用LCD市場から撤退し、京セラは高信頼性の産業機器市場に移行。JDIは次世代OLED技術「eLEAP」を開発し、台湾企業と提携して生産を外部委託する戦略を採用した ...
「結果にコミットする」でお馴染みのパーソナルトレーニングジム「RIZAP」などを運営するRIZAPグループが、26年3月期第2四半期の決算を発表した。上期累計営業利益は前年同22億円の赤字から29億円の黒字へ一転、連結子会社であるRIZAP株式会社が ...
台湾有事に関する高市早苗首相の国会答弁をめぐり、日中双方がハチの巣をつついたような騒ぎだ。発端となったのは11月7日の衆院予算委員会。質問に立ったのは立憲民主党の岡田克也元幹事長だった。高市氏が首相就任以前に行った「中国による台湾の海上封鎖が発生した ...