eMMCは古くから低価格帯パソコンの内蔵ストレージとして使われている。安価で小さく、消費電力も小さいが、容量が少なく速度が遅いという欠点もある。後継規格のUFSはその欠点を解消し、搭載するパソコンが増えつつある( 図2 )。
M.2 SSDと併用してストレージとして利用できるHDDは、1基あたり最大30TBに対応し、F2-425 Plusは2基、F4-425 Plusは4基のHDDが搭載可能。USB拡張ユニットによる容量拡張にも対応する。
SSDの1GB当たりの価格に大きな変化が見られる。英Computer Weeklyは調査によって、2023年から2024年にかけてSSDの値上げがどのくらい進んだのかを明らかにした。本稿はSSDおよびHDDの平均価格に関する調査結果を基に、SSDとHDDの値動きに大きな違いが出ている現状 ...
SSDの単価が2025年3~9月にかけて大幅に上昇した。一方HDDは、SAS接続型が25%近く上昇。ストレージ価格動向は新たな局面を迎えている。 SSDの1GB当たりの単価は、過去2四半期(2025年3~9月)に大幅に上昇した。一方、HDDは、SAS(Serial Attached SCSI)接続型の1GB ...
ここまで各記録メディアの耐久性についても解説してきた。使い方や設置環境によっては寿命が短くなる。大事なデータを読み出せなくなる前に寿命を見極めたい。 図1 ...
ゲーマーは何事もスピードが命だ。よって「ゲーム用ストレージはSSD以外考えられない」という考えもあるだろう。しかし、「ゲーミングHDD」という製品が世の中に存在していることを知っているだろうか。今回はコストパフォーマンスとスピードのバランスの良いとさ ...
ハードディスク装置(HDD)関連の業界団体である日本HDD協会(IDEMA JAPAN)は、2024年3月13日にセミナーをオンラインで開催した。セミナーのテーマは「市場動向」である。市場調査会社テクノ・システム・リサーチ(TSR)と市場調査会社TrendFOCUSのアナリストがそれぞれ ...