【マニラ時事】フィリピン災害対策当局は4日、台風25号に伴う豪雨や強風により、セブ島などで少なくとも27人が死亡したと発表した。南部のミンダナオ島では、救助活動中の軍のヘリコプターが墜落。当局が被害状況を確認している。
国連環境計画(UNEP)は4日、現状の気候変動対策しか行わなかった場合、今世紀中に世界の平均気温は産業革命前と比べて最大2.8度上昇するとの報告書を公表した。昨年の3.1度から微減となったが、温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」で掲げる1.5度に抑える ...