eMMCは古くから低価格帯パソコンの内蔵ストレージとして使われている。安価で小さく、消費電力も小さいが、容量が少なく速度が遅いという欠点もある。後継規格のUFSはその欠点を解消し、搭載するパソコンが増えつつある( 図2 )。
記憶装置「ソリッド・ステート・ドライブ(SSD)」の価格相場が下がってきている。なかには、一般的にSSDよりデータの読み書き速度が劣りながらも安価とされる「ハード・ディスク・ドライブ(HDD)」と、あまり価格差のないモデルも出ている。 このまま ...
今回SSD換装の事例として使用するのは、第6世代モバイルCoreプロセッサーを搭載するLenovo「ThinkPad X270」。 2017年に発売されたモバイルビジネスノートPCで、ストレージには500GBの2.5インチSATA HDDが搭載されており、今回はこれを2TBのSSDに換装し、大容量化と ...
SSDに代表されるフラッシュメモリ技術を用いたストレージ(以下、フラッシュストレージ)は、継続的に技術が進歩し、その容量価格は低下している。一方のHDDは、現状は容量当たりの価格を武器に、SSDに対抗している。 東芝のストレージ担当事業開発上級 ...
玄人志向から、USB 3.2 Gen 1接続に対応した2.5インチSATA SSD/HDDケース「GW2.5AB-SU3P」が発売された。ドスパラ通販サイトの価格は ...
ハードディスク装置(HDD:Hard Disk Drive)関連の業界団体である日本HDD協会(IDEMA JAPAN)は、2021年9月にストレージとその応用に関する講演会「国際ディスクフォーラム(DISKCONJAPAN2021)」を開催した。COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大により、2020年に続いて ...
録画機能を内蔵したテレビやBDレコーダーの多くは、USB端子に市販の外付けHDDを接続すれば録画できるようになります。HDDは小型軽量の2.5インチHDDも使えますが、多くの人が使っているのは大容量に対応した3.5インチHDDだと思います。 この3.5インチHDD、USB ...
ストレージデバイスはコンピュータにおける代表的な故障箇所だ。ストレージが故障することでシステムは適切に動作しなくなる。データの損失も発生する。ストレージデバイスが故障する前に交換やデータのバックアップを行う必要があるが、正確に故障 ...
ここまで各記録メディアの耐久性についても解説してきた。使い方や設置環境によっては寿命が短くなる。大事なデータを読み出せなくなる前に寿命を見極めたい。 図1 ...
SSDの単価が2025年3~9月にかけて大幅に上昇した。一方HDDは、SAS接続型が25%近く上昇。ストレージ価格動向は新たな局面を迎えている。 SSDの1GB当たりの単価は、過去2四半期(2025年3~9月)に大幅に上昇した。一方、HDDは、SAS(Serial Attached SCSI)接続型の1GB ...
M.2 SSDと併用してストレージとして利用できるHDDは、1基あたり最大30TBに対応し、F2-425 Plusは2基、F4-425 Plusは4基のHDDが搭載可能。USB拡張ユニットによる容量拡張にも対応する。
コンピューターのメインバスなどに直接接続される主記憶装置はレイテンシやスループットに優れていますが、その反面として小容量という問題を抱えています。容量問題を主眼に据える場合はHDDやSSDなどの補助記憶装置を用いるべきですが、その際に重要 ...