【ソウル聯合ニュース】北朝鮮を背景とするハッカー組織がアンドロイドスマートフォン(スマホ)やパソコンを遠隔操作し画像や文書など重要データを丸ごと削除する破壊的な手口でサイバー攻撃を仕掛けたことが10日、分かった。
北朝鮮が背後にいるとみられるハッカー組織が、AndroidスマートフォンやPCを遠隔操作し、写真、文書、連絡先などの主要データをすべて削除する「破壊型サイバー攻撃」を行った形跡が初めて確認された。 10日、情報セキュリティ企業『Geniansセキュリティセンター』の脅威分析報告書によると、今回の攻撃は単なる個人情報の窃取を超え、現実世界に直接的な被害を与えた初のケースとして分析されている。 報告書 ...