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18歳、佐藤龍之介はしっかり者だ。プレーを眺めていくと、それが腑に落ちる。守備のタスクに忠実で、ひとたび攻撃になればパスコースにきちんと顔を出し、繊細なテクニックを駆使してチャンスをつくる。連続する攻守によどみがなく、ひと息つくこともない。
イメージしやすいのは、カタールW杯で日本が敗れたクロアチアのような戦い方を見せることだ。ボールを自分たちで持ちながら戦う時もあれば、ボールを相手に“持たせながら”戦う時もある。いずれにしても、結局は試合に勝つというようなチームだ。
小学5年の時点で身長が160cmあった佐伯は、バレーボール部に誘われた。6年から始めたバレーボールは楽しかった。だから中学校でも続けようと思ったが、環境は一変。佐伯が通っていた松山市立南第二中は、四国大会に進出する強豪となり、やがて佐伯は注目を集める ...
「最初は練習中、子どものことが気になるし、託児所に迎えに行ったら目が開かないほど泣いてる子どもを見て、こんなつらい思いさせてまで自分がやりたいことやっていいんかな……という思いもありましたね。やっぱりしばらくは練習に集中できないときもありました。でも ...
日本代表メンバー落選から不死鳥のようによみがえり、女子バレーボール界に欠かせない存在となった佐伯は、自身初めてのオリンピックとなった1996年アトランタ五輪に出場。9位タイに終わった五輪後、佐伯がビーチバレーへ転向することが報道された。風向き ...
メキシコの立場から見れば、佐野にボールを奪われるリスクを考慮しながら、パスを回さないといけない。つまり危険な綱渡りを強いられる状況になる。ボールを持っていない状態で相手に脅威を与えられる選手だからこそ、佐野は69億円の男になると評価されているわけだ。
充電期間を設けた加藤は、自身の競技のトレーニングはほとんど行わず、卓球の普及活動や講演に力を入れてきた。趣味の一つでもある海外旅行でリフレッシュ。自由な時間を楽しむ一方で、資格の取得にもチャレンジした。
2シーズンプレーしたイタリアから帰国し、古巣であるVリーグ・NECに復帰。翌年に控えた北京五輪を見据え、「とにかく、今は自分が、何か一つでもレベルアップしなくてはいけないって思ってる」「でも、それは全日本の選手全員に言えること。リーグは、自分磨きの時 ...
福岡県では1985年を最後に、東筑以外の公立校が夏の甲子園に出ていない。今春の県大会で優勝した東筑は、2017年以来の夏の甲子園出場が期待されたが4回戦で敗退していた。
プレミアリーグで活躍を続けるための頭脳を明かした貴重な機会があった。今年6月、「月刊・遠藤航 The REAL PICK UP MATCH」という自身のオウンドメディアでのイベントが行なわれた。
スペイン生まれでアーセナルを率いる名将ミケル・アルテタについて、4シーズンにわたって指導を受けた冨安健洋は今年6月のトークイベントのなかで、こう話した。