25日午前、東北部クアンニン省で、ベトナム・日本の地方協力フォーラムに出席する際、ファム・ミン・チン首相は群馬県の山本一太知事、日本・ベトナム友好議員連盟の武部 勤特別顧問、および日本の地方自治体の代表らと個別会見しました。
席上、チン首相は、大雨と洪水で被害を受けた地方に対し、住民の生活再建を急ぐよう指示しました。そのうえで、IUU漁業の根絶に向け、「毎週、明確な進展を示すことが不可欠だ」と強調し、違法漁業に対しては断固とした姿勢で臨むよう求めました。
この席で、地域および世界の大手企業・金融機関の代表らはビジョンについて共有し、ホーチミン市を地域の有数の国際金融センターへと発展させるための協力を約束し、これを通じて国家の持続可能な経済社会発展の促進に寄与すると強調しました。 一方、チン首相は「ベトナムは発展途上国であり、経済が移行段階にあるため、多くの資本を必要としている」と明らかにするとともに、「ベトナムは常に開放的な政策の構築、円滑なインフ ...
挨拶で、チン首相は、各民族の文化保存と発展を恒常的かつ長期的な任務として位置づけ、政治システム全体の責任とすることを提案しました。また、制度・政策の整備、職人・伝統工芸村・文化企業への支援メカニズムの発布、保存活動と持続可能な観光開発の連携、少数民族地域を含む基層文化施設の発展による文化享受の普及と公平性の確保を求めました。さらに、チン首相は、若い世代への民族大団結の価値に関する広報・教育の強化、 ...
フォーラムでブイ・タイン・ソン副首相は、ベトナムがデジタル化やグリーン経済への転換という大きな変革期を迎えているとして、2035年までに高所得国になるという目標の実現には、科学技術の発展とイノベーション、それを担う人材が鍵を握ると強調しました。
11月25日、ハノイで開催中の第15期国会第10回会議では2026~2035年期の教育訓練の現代化と質向上に関する国家目標プログラム、および2026~2035年期の健康管理・人口・発展に関する国家目標プログラムへの投資方針について討議が行われました。
11月24日、ベルギーのブリュッセルにあるEEAS=欧州対外活動庁本部で、ベトナムのレ・ティ・トゥ・ハン外務次官とEEASアジア太平洋総局のパオラ・パンパローニ局長代行が、ベトナム・EU包括的パートナーシップ協力協定(PCA)実施のための第6回ベトナム・EU合同委員会を共同議長として開催しました。
「デジタル技術やAI=人工知能、スマートシティ、それにスタートアップ支援といった分野で、両国が協力モデルを研究していくことを提案したいと思います。特に日本の皆様には、イノベーションを生み出す仕組みづくりや、地方のデジタル化を進めるにあたって、これまでの経験を共有していただきたい。また、AIやモバイル通信網、半導体といった重点分野で、ベトナムの地方行政府や企業が政策を立案し、運営していく力を高められ ...
デジタル経済の主要な分野はいずれも2桁の成長を記録していて、中でも電子商取引が最も大きく、デジタル経済全体の3分の2を占めています。今年末には前の年より17%増えて250億ドルに達すると予測されています。
第二に、質の高い人材育成と現代的で持続可能な雇用市場の整備を強調しました。チン首相はG20に対し、開発途上国が教育協力の取り組みに参加し、その成果を享受できるよう支援を優先すること、障壁を減らし協力を進めること、地域と世界の労働市場の接続を促すことを ...
会見で、マン国会議長は、EU-ASEANビジネス評議会および在ベトナムヨーロッパ商工会議所が、ベトナムと欧州連合(EU)、そしてASEANとEUの関係発展、特に経済・貿易・投資協力において果たしてきた実質的かつ効果的な貢献を高く評価しました。EUは引 ...
フォーラムでは、ベトナムとEU の経済連携の行方を左右する4つのテーマについて議論が行われました。ベトナム•ドイツ•EU ...