プロパティ自体が個物の出現回数を制限する場合がある。OWLでは数学の関数の考え方を応用している。数学の関数って何だったか、ということなのだが、$${x}$$を$${y}$$に移すとか、入力と出力の関係ともいう。だいたい$${x}$$に対して1つの$${y}$$が得られる。
OWLのプロパティもオントロジーを構成する要素として、RDFと同様、個々に定義される。クラス(普遍者)と同じく「公理」として表現されるが、プロパティの「存在」自体はセマンティック・ウェブの考え方におけるノード間を結ぶ述語であって、OWLでは ...