【読売新聞】 第69回日本学生科学賞の県審査が鹿児島市立科学館で開かれた。最高賞の知事賞には、中学の部で鹿児島大付属中2年の脇田瑠璃さん、高校の部で池田高SS(スーパーサイエンス)部生物応答班ゲンジボタルチームが選ばれた。両作品を含 ...
大気に含まれる二酸化炭素(CO2)の量が2024年は記録的に急増し、観測史上で最高を更新したことが国連のデータで示された。すでに世界中で生命や生活を奪っている気候危機は深まるばかりだ。 CO2を大気中から取り除く陸地や海の「吸収源」が地球温暖化で弱り ...
文部科学省はスーパーコンピューターと人工知能(AI)による科学研究を推進する新たな拠点を設立した。高度情報科学技術研究機構(RIST)を代表機関とし、筑波大や東京大学などが参画する。スパコン「富岳」の後継機をはじめ、世界の最先端スパコンで導入が進むAI計算向けの画像処理半導体(GPU)への対応など計算科学やAI活用を見据えた技術支援や人材育成を担う。新設されたのは「次世代HPC・AI研究開発支 ...
もちろん、これはまだ仮説の段階であり、「体感時間」の謎の全てを解明するものではありません。しかし、加齢による脳の物理的な変化が、私たちの「時間」という最も主観的な感覚にまで影響を与えている可能性を示した、非常に興味深い研究です。「年を取ると時間が経つ ...
10月24~26日には、延岡市のキャンパスで2泊3日の短期ツアーを開催し、110人が参加する。24日は、宮崎県立延岡病院救命救急センター長の金丸勝弘氏や管理栄養士の圓尾和紀氏、植物療法士でソフィアフィトセラピーカレッジ学校長の池田明子氏が登壇し、講義 ...
ただし、ノーベル賞は過去の業績に対して贈られる栄誉であり、今の日本の科学力を示すわけではない。平成12(2000)年以降、自然科学部門で日本のノーベル賞受賞者は22人(米国籍を含む)になったが、受賞ラッシュとは裏腹に、日本の科学力は著しく低下したと、 ...
北星学園大学は2025年10月15日、公立千歳科学技術大学と連携・協力に関する覚書を締結したと発表した。両大学が2008年11月に締結した包括連携協定に基づくものであり、2027年4月に開設予定の情報科学部(仮称・設置構想中)に向けて相互交流を図るこ ...
ファクトチェック(FC)とは情報の真偽を検証することだ。その過程では客観的、科学的な根拠に基づく判断や公平性、透明性、信頼性などが求められる。真偽不明の情報があふれるネット時代に欠かせない、この活動を進める国内団体の一つが日本ファクトチェックセンター(JFC)だ。編集長の古田大輔氏(47)に活動や具体的検証方法などを聞いた。(慶田久幸) ...