約100万年前の頭蓋骨の化石を分析した国際共同研究により、ホモ・サピエンス(現生人類)の出現時期が定説より40万年早く、現在より100万年以上前にさかのぼる可能性が示された。
人間はなぜアルコールを好むのか。チンパンジーの果物によるエタノール(つまりアルコールだ)摂取量を初めて定量化した今回の研究が、説明の1つになるかもしれない。人類のアルコール嗜好は「進化に際して、動物が自然界で摂取する果物とエタノールを関連付けたことに ...
ダーウィンの『種の起源』は「地動説」と並び人類に知的革命を起こした名著である。しかし、かなり読みにくいため、読み通せる人は数少ない。短時間で読めて、現在からみて正しい・正しくないがわかり、最新の進化学の知見も楽しく解説しながら、『種の起源』が理解でき ...
絶滅した人類の近縁種として知られる、史上初の手の化石がケニアで発掘され、予想外に器用な手先とゴリラのような握る力を持つ種族の存在が明らかになった。頭蓋骨(ずがいこつ)や歯の化石と共に発見されたこの手の骨から、初期の人類が石器を使用していた可能性が示さ ...
人類の「進化」は従来の枠組みに収まらないのかもしれないDistr4ksi-shutterstock メーン大学の研究者らは、人類の進化はもはや遺伝的な要因によって左右されてはいない可能性があるという新 ...
人類の歴史は、地球規模の支配を築いた壮大な成功の物語のようにも見える。しかし、その成功の裏で、ホモ・サピエンスはずっと「借りものの時間」を生きてきた。何千年も続いた栄光は、今や終わりが近づいている。なぜそうなったのか?
地球上で起きていること、どれだけわかる?
チャールズ・ダーウィンによる『種の起源』を、まるごと読破したかのような体験が味わえる本『『種の起源』を読んだふりができる本』(更科功 著)が8月27日に発売となります。 [画像 ...
コンピューターはまだ、私たちの制御を完全に脱したり、自力で人間の文明を破壊したりするほど強力ではない。人類が団結しているかぎり、私たちはさまざまな機関を構築して、金融の領域においてであろうと戦場においてであろうとAIを統制することができる。だが残念な ...